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出産の時をふり返る。

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こんにちは!さりぃです^ ^

今日は出産の時を振り返っていこうと思います♪

 

初めましての方はこちらからどうぞ→さりぃの育児日記始まります♪

 

出産予定日が近づいてくるとドキドキしますよね。

私の場合は予定日より3日遅れての出産だったのですが、毎晩毎晩「今日は陣痛くるかな?」とドキドキしながら眠りにつき、ちょっと陣痛っぽい感じがきたかな?と思っていたらそのまま翌朝になって目が覚めて「あー、何も起こらなかったな。」とちょっとガッカリする。そんなことを繰り返していました。

 

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いよいよ陣痛来たる

出産予定日が近づいてくると前駆陣痛というのが起こるようになり、子宮が出産に向けて陣痛の練習をするそうですね!前駆陣痛の場合は間隔も不規則でそのうちスーーっと消えます。本陣痛の場合は間隔は規則的で、だんだん強くなってきます。

 

いつ陣痛がくるか分からないので、なるべく早く寝るようにするというのは常識のようですが、私の場合けっこう夜更かししてました(^^;

本陣痛がくる日も1時くらいまで起きていて、そろそろ寝ようと布団に入りました。

そしたらですね、陣痛っぽいものが割と間隔的にきて治る様子がない。

「これが噂の(?)本陣痛では?!」と思いました。

 

すかさず母を起こし、病院にも連絡しましたが5分間隔になるまで自宅で様子をみてくださいと言われたので、スマホアプリの陣痛計測(ホントに便利な世の中ですね)で測りつつ一晩過ごします。結局一睡もしてない状態に^ ^;

なんとなく5分間隔になってきたっぽいけれど次は7分とかだったりして、どのタイミングで病院に連絡したらいいのか迷いました^ ^;

でもだいたい5分前後になってきたので再度病院に連絡したら来てくださいとのことだったので、朝5時頃に母に付き添ってもらいながら病院へ行き、内診で子宮口みてもらったら7センチ開いていたのでそのまま入院になりました。

夫もたまたま休みの日だったので連絡して来てもらいました。

助産師さんに「この感じだったらまだ日が明るいうちに産まれそうですね!」(←フラグ)なんて言ってもらって、安心しておりました。

 

出産に余裕はナッシング

事前に友達からこんなことを聞いていました。

「ママと赤ちゃんと力を合わせて出産したらいいんだって!お腹の赤ちゃんにね、『右回りだよ〜大丈夫だよ〜』って声をかけてあげると赤ちゃんもちゃんとその通りに動いてくれて、けっこう楽に産まれてくれるんだって。」

赤ちゃんは右に旋回しながら産まれてきます。これが左からになってしまうとちょっと大変なのですね。

おぉ、なるほど。それはぜひ試してみなくてはいけませんね!

とのことで試してみることにしました。

はじめのほうは、まだ母と夫と談笑しながら余裕だったんですがだんだん強くなってくる陣痛に表情も険しくなってきます。

赤ちゃんに「大丈夫だよ〜〜右回りだよ〜〜」と声をかけていくのですが陣痛がめっちゃ痛い!

「大丈夫だよ〜だいじょうぶ。大丈・・・だ・・・

むっ、無理!!痛いわ〜〜どないしてもやっぱり痛いもんは痛いわ!!(べらぼうめ!←もはや意味不明)。゚(゚´Д`゚)゚。」

 

声かけやめました(笑)そんな余裕全然ない!!

廊下まで響き渡るほどに叫びました( ̄▽ ̄;)

こんなになりふりかまわず叫び倒したのは、きっと小さい子どもの頃以来でしょう(笑)

もう、最後のほうは「無痛分娩にして〜!帝王切開にして〜〜!!」って助産師さんや先生に懇願する始末です・・・。

 

陣痛でツライ時に助産師さんがお尻のところをマッサージしてくれるとちょっと楽になるんですね。でも、夫が見よう見まねでやってくれるんですがポイントが全然違う( ̄▽ ̄;)余計に痛いような気がして、その手を払い除けたくなったのは内緒の話です(笑)

また夫は痛い痛いと苦しむ私に寄り添ってくれたんですが、母は全然トンチンカンな話をしてきたりして、「そんなこと今どうでもいいし!」って感じでほぼ無視でした(ごめんよ・・)

まぁ、出産ってそれだけ私にとっては余裕のないことでした。私は今まで周りに気を使って生きてきた人間ですが、この時だけは自分のことだけしか考えられませんでした。

 

私の場合なかなか破水しなくて、そのせいで赤ちゃんが出てこようと思っても陣痛が収まると同時に引っ込んでしまう状況でした。

破水したら赤ちゃんもつるんと出てきやすい状況になるらしいのですけど。

いつの間にか外も暗くなってしまい、このままではママも赤ちゃんも体力が持たないだろうということで、陣痛促進剤を使うことになりました。これがまた痛い^ ^;

眠いし痛いししんどいし、いつになったらこのツラさから解放されるのだろうと途方に暮れました。

 

やっと!赤ちゃんとご対面

 

もう無理(T . T)って本当に心が折れる寸前でしたが、先生たちの「もうすぐ出てくるよ!」という言葉で、まさに最後の力をふり絞る感じで頑張りました!

最終的には先生が人工的に破水させてたと思います。

 

助産師さんが「もうこれで最後ですよー!最後いきんで赤ちゃんが出てきたら力を抜いてください!」と声をかけてくれました。

そして最後、思いっきりいきんだら、助産師さんが赤ちゃんをスルッと引っ張り出してくれて、そのあとに「オギャーー!」という元気な産声が。

 

陣痛がきてから出産まで15時間30分・・・・。

 

元気な声をあげて産まれてくれた安心感、喜びもありますが、やっと痛みから解放されたという安堵感の方が大きかったかもしれません。

夫は泣いていましたね。その姿を見て私もちょっとジーンときました。

赤ちゃんは最初だけちょっと酸素吸入を必要としましたが、しばらくしたら回復したようで、そのあと小児科の先生が診察してくれて問題ないとのこと!

湯浴みをして産着を着せてくれたら抱っこさせてくれるんですが、まだ自分がママになったってちょっと信じられない感覚なんです。

本で読んだのですが、母性というのは本能ではなく、赤ちゃんを育てていく上でだんだん育っていくものなんだそうです。女性ならば本能としてあるのだと思っていたからびっくりでした。

 

ママも出産時はしんどいけれど、赤ちゃんはその数倍しんどいらしいです。

ものすごく狭い産道を通ってくるのだから、それはそれは並大抵のことではないと思います。

赤ちゃんは、ママに会いたくて、勇気をふりしぼって産まれてこようとするらしいです^ ^

そんな健気な話を聞くとそれだけでうるっときちゃいます。

出産、お互い大変だったね(ノ_<)これから末長く、よろしくね♡

 

出産のまとめ

 

夜は早く寝ましょう・・・

陣痛は夜中に起きやすいと言います。私は夜更かししていたがために一睡もせず出産に望むカタチとなりました^^;特に初産婦さんは長期戦の可能性が高いですから、体力温存のために早く寝ることをお勧めします・・・。

 

立ち会う人は妊婦さんにひたすら寄り添ってあげて!

私も経験して分かりましたが、妊婦さんは自分自身のことだけで必死です。本当に余裕がないのです。きっと立ち会う方はどうしたらいいのか分からなくなると思います。(夫がそう言っていました)でも、側に寄り添って「痛いよね、ツライよね。よく頑張ってるよ。」と言ってもらえるだけでも心強いのです。

あと助産師さんが「旦那さんは奥さんのサンドバック的な役割」とも言っていました。痛さのあまり旦那さんを殴るかもしれない・・・(?!)

(暴言もあるかもしれないですね!)

でも、マジで痛いから仕方ないのです!!それすらも受け止める役割が旦那さんにはある!あなたにしかできないことです^^

2人の大切な赤ちゃんを必死な思いで産もうとしているのですから、暖かくそして辛抱強く見守ってあげて欲しいです^^

 

助産師さんのマッサージを習得してもいいかも

陣痛の時に助産師さんがしてくれたお尻のマッサージが立ち会う人もできるようになったらありがたいなと思いました。私の場合は夫が見よう見まねでやってくれましたが、ポイントずれててかえってイライラしました^^;

助産師さんは他にも仕事があるので、いよいよ産まれるって時以外はずっと側にはいません。事前の両親学級などで、助産師さんに方法を聞いてみるといいかもしれませんね^^

 

キセキという本

 

友達が事前に話してくれていた「ママと赤ちゃんが力を合わせて出産する」というお話が気になる方は、MINMIさんの著書「キセキ」という本を読んでみてもいいかもしれません^^赤ちゃんがより愛おしく感じる、暖かいお話です♡

 

まとめは以上になります!

本日も読んでくださりありがとうございます^ ^♪

 

 

 

 

 

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